大英博物館 国際共同プロジェクト
北斎-富士を超えて-
連携講座
開催日 | : | 2017/10/7(土)
終了しました |
---|---|---|
時間 | : | 14:00~15:00 |
会場 | : | ハルカス大学セミナールーム(あべのハルカス23階) |
定員 | : | 40名 |
受講料 | : | 無料 ※入場に際して、本展覧会の半券をご提示願います。 |
予約 | : | 要予約・先着順 |
備考 | : | 北斎の富士山と大波の描写が、時代によってどのように変化するかをたどるとともに、展覧会の主要な出品作品についてその見どころを解説します。 |
《富嶽三十六景神奈川沖浪裏》天保1~4年(1830~33)頃_大英博物館
_The_Trustees_of_the_British_Museum.
Acquired_with_the_assistance_of_the_Art_Fund.
【展覧会概要】
稀代の浮世絵師、北斎。
ゴッホやモネに影響を与え、「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」は「The Great Wave」として世界で最も知られる作品の一つです。
新パスポートに「富嶽三十六景」が採用され、今、北斎は日本を象徴する存在になりつつあります。
本展では、肉筆画を中心に還暦以降の30年に焦点を当て、90歳まで描き続けた北斎が追い求めた世界に迫ります。
1950年秋田県生まれ。
立命館大学理工学部卒業。国際浮世絵学会理事長。
千葉市美術館学芸課長を経て、財団法人大和文華館館長。
2014年より現職と兼任。
著書に『浮世絵は語る』(講談社)『錦絵を読む』(山川出版)ほか