阪南大学連携講座
五輪選手団公式服装の「日の丸カラー」をめぐる俗説と史実の間
ー64年東京五輪を中心にー
オリンピックの入場行進で日本選手団が着用する公式服装は、
いつ頃、誰の発案によって、赤と白の「日の丸カラー」になったのだろうか。
また、その歴史はどのように語られてきたのだろうか。
本講座では、望月靖之という無名の人物が「日の丸カラー」の公式服装を考案した歴史をひも解き、
さらに、東京五輪(1964年)の公式服装をデザインしたのは
メンズアパレルブランド「VAN」創業者の石津謙介であるとする俗説が流布した複雑な背景について明らかにする。
開催日 | : | 2024/9/5(木) |
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時間 | : | 14:00~15:30 ※13時30分開場 |
会場 | : | あべのハルカス23階 阪南大学セミナールーム |
定員 | : | 70名 |
受講料 | : | 無料 |
予約 | : | 要予約・先着順 |
講師 | : | 阪南大学経営学部教授 安城 寿子(服飾史家) 氏 |