何が学べるの?(講座情報)

あべのハルカス美術館協力

高野山の名宝

学芸員によるレクチャーと鑑賞

開催日 : 2015/2/10(火)
時間 : 13:00~15:00
会場 : あべのハルカス23階キャンパスフロア セミナールーム
あべのハルカス美術館
定員 : 40名
受講料 : 無料 (展覧会鑑賞券は自己負担)
予約 : 要予約・先着順
備考 :
高野山の名宝
終了しました

弘仁7年(816)弘法大師空海は密教修行の理想の場所として高野山の開創に着手しました。
以来、高野山は時代や宗派を超え、今なお篤い信仰を集めています。

1200年の時の蓄積は、山上の地にわが国最大規模の仏教芸術の宝庫を形成しました。
皇族や将軍ら時の権力者をはじめ、全国から寄進された約5万件に及ぶ宝物は、信仰の歴史を映す鏡であり、かけがえのない文化遺産として、連綿と受け継がれてきました。

4月から執り行われる「高野山開創1200年記念大法会」に先立ち、本展では弘法大師の真筆や運慶、快慶の作品をはじめ、高野山の名宝約60件を展示し、その魅力をあますところなく披露しています。本講座は展示作品の解説をしながら、本展の見所をご紹介します。

担当講師

米屋 優

米屋 優
あべのハルカス美術館副館長

京都大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。
山口県立美術館学芸員、京都府教育庁指導部文化財保護課技師(美術工芸品担当)、東武美術館学芸企画課長、東亜大学デザイン学部(現・芸術学部)学部長を経て、平成22年10月より近畿日本鉄道入社、25年6月よりあべのハルカス美術館副館長。
専門は、日本の宗教美術。

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